愛オークスは最大9頭立て、ディープ産駒スノーフォールが断然の実績

2021年07月14日 06:04

 G1愛オークス(17日、カラ競馬場)の追加登録が現地13日に締め切られ、英オークスとのダブル制覇を狙うディープインパクト産駒スノーフォールら最大9頭で争われることが明らかになった。

 全9頭のうち前売りで圧倒的人気のスノーフォールを含む5頭はA.オブライエン調教師の管理馬で、英オークス3着のディヴァインリーをはじめラジョコンダとウィローの大敗組、G3での3着が1回あるだけのハイヒールズという面々。

 前売り2番人気にはD.オブライエン厩舎のナイセストが挙げられている。同馬はデビュー戦で挙げた1勝のみの重賞未勝利馬だが、父アメリカンファラオで母は2013年の愛オークス馬チキータというスケールの大きな血統。昨年のイーヴンソーに続き連覇を狙うG.リヨン調教師は、デビュー勝ち後にリステッドで2連敗中のパーティーハウスを追加登録した。

 愛オークスは現地15日に出馬投票が行われ、最終的な出走メンバーが判明する。