フランスギャロ、暴行容疑のブドー騎手に6カ月の騎乗停止処分を追加

2021年08月14日 11:20

 フランスの競馬統括機関フランスギャロは13日、女性への暴行容疑で起訴されて5月に3カ月間の騎乗停止処分を科されていたP.ブドー騎手に対し、さらに6カ月の処分延長を決めた。

 フランスギャロは声明にて、ブドー騎手は「まだ推定無罪」だとしつつ、“予防措置”として処分を下すとしている。

 28歳のブドー騎手はフランスのリーディングジョッキーに3度も輝いたトップジョッキーで、2019年にはヴァルトガイストでG1凱旋門賞を制した。日本でも短期免許を取得して騎乗した経験がある。