ロックダウン規定違反のカー騎手が5カ月の騎乗停止に、虚偽証言で追加処分
2021年09月17日 13:00
オーストラリアのレーシングヴィクトリア(RV)は現地16日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウン規定に違反した女性ジョッキーのJ.カー騎手に対し、あらためて5カ月の騎乗停止処分を科した。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。
カー騎手は8月に必要不可欠な労働や生活行動を除く外出制限および、午後9時以降は外出禁止とされているヴィクトリア州で、他の騎手たちとレンタルハウスで夜をともに過ごしていた。
この事実が発覚した際にカー騎手はM.ザーラ騎手の同席を申告しなかったことや調査側を惑わせる証言をしたとして追加処分が科され、結果として来年1月まで5カ月の騎乗停止になったという。
またザーラ騎手も合計で4カ月の騎乗停止処分となっている。