G1カナディアンインターナショナル、ドバイで日本馬と戦ったウォルトンストリートが圧勝

2021年09月19日 13:01

 G1カナディアンインターナショナル(3歳以上、芝12ハロン)が現地18日にウッドバイン競馬場で行われ、道中は離れた2番手を進んだL.デットーリ騎乗の1番人気ウォルトンストリートが、直線入口で先頭に立つと5馬身3/4差を開いて圧勝した。

 開催3連覇を狙った4番人気デザートエンカウンターが後方の7番手から2着に追い込み、福元大輔騎乗の最低8番人気プリモタッチが5馬身ほど離した逃げから3着に粘り込んだ。木村和士騎乗の2番人気コレッリは3番手追走から6着に終わっている。

 ゴドルフィン所有のウォルトンストリートは3月のG2ドバイシティーオブゴールドに続く2度目の重賞勝ちでG1初制覇。次戦のドバイシーマクラシックでラヴズオンリーユー(3着)から3馬身差の4着、その後に休養を挟んで前走はベルリン大賞で3着だった。

 昨年のカナディアンインターナショナルはコロナ禍で中止となり、今年は2年ぶりに開催された。