米種牡馬アルバートザグレイトが安楽死、アルバータスマキシマスらの父

2021年11月23日 12:07

 現役時代に米G1を制し、種牡馬としてもG1馬を送り出したアルバートザグレイトが現地19日に安楽死処分となっていたことが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 アルバートザグレイトは父がリボー系のゴーフォージン、母父はミスタープロスペクター系のファピアノという血統。3歳だった2000年の秋にG1ジョッキークラブゴールドカップを制した。

 4歳時はG2ブルックリンハンデキャップなど重賞を3勝。そのほかにもトラヴァーズステークスやホイットニーハンデキャップなどG1で2着が通算5回あった。通算成績は22戦8勝(重賞5勝)。

 2001年の引退後は種牡馬として、ドンハンデキャップを制したアルバータスマキシマスなどG1馬を3頭輩出。2017年からはケンタッキー州で余生を過ごしていた。