昨年7月に米G1ハスケルステークスを制してから長期休養に入っていたマンダルーンが、現地22日の米G3ルイジアナステークスで戦列復帰する予定であることが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

　B.コックス厩舎の4歳馬マンダルーンは昨年、5月にクラシック初戦のG1ケンタッキーダービーで2着。残り二冠は回避し、6月のリステッドを叩いて臨んだ7月のハスケルSではホットロッドチャーリーにハナ差の2位入線だったが、そのホットロッドチャーリーがミッドナイトバーボンの落馬を誘引したとして失格となったため、繰り上がり1着となっていた。

　コックス調教師は「彼には休養が必要だった」と語り、ルイジアナSでの復帰は「予定どおり」とコメント。レース結果次第で、2月26日に行われるサウジカップへの遠征を検討するとしている。