​ワイククで王者撃破のパートン騎手、「ゴールまで安心できなかった」

2022年01月24日 11:20

 現地23日に香港シャティン競馬場にて行われたG1香港スチュワーズカップ(芝1600m)は、ゴールデンシックスティが2着に敗れて16連勝でストップするまさかの決着。最強馬に土を付けたのはZ.パートン騎乗のワイククだった。

 ワイククは2番手から直線で早めに先頭に立ち、後方から末脚を伸ばしてきたゴールデンシックスティを3/4馬身差で封殺。このレースを2年ぶりに制し、通算3度目のG1勝利を果たした。

 パートン騎手は地元紙『サウスチャイナ・モーニングポスト』に対し、「(ワイククは)いいリズムだったし、いい走りをしてくれることも分かっていた。でもゴールデンシックスティがいる以上、ゴールを過ぎるまで安心はできないんだ」と語っていた。