ハリケーンレーン、叩き2戦目のサンクルー大賞で本領発揮なるか

2022年07月02日 11:58

 今季初戦だったロイヤルアスコット開催での英G2ハードウィックステークスで3着に終わったハリケーンレーンが、現地7月3日の仏G1サンクルー大賞での本領発揮を狙っている。

 C.アップルビー厩舎の4歳馬ハリケーンレーンは昨年、英ダービー3着後に愛ダービー、パリ大賞、英セントレジャーとG1を3連勝。仏G1凱旋門賞では3着と善戦した。

 それ以来のレースだった前走の結果に、アップルビー調教師は「レース前はそれなりの仕上がりだと思っていたが、4歳になって著しく成長しているし、馬体がレース向きに引き締まっている」とゴドルフィンのウェブサイトに語った。

 同師は今年の目標が凱旋門賞であることを隠しておらず、「本番前にもう1戦するつもりだが、それがアイルランドかイギリスかフランスか、時期が近づいてから判断することになるだろう」と今後について話している。