クレリエールがマラサートを返り討ち、米G2シュヴィーS制す

2022年07月26日 11:29

 現地24日、米サラトガ競馬場にてG2シュヴィーステークス(4歳以上牝馬、ダート9ハロン)が行われ、J.ロザリオ騎乗のクレリエールが、前走に続いてマラサートを2着に沈めた。

 6月のG1オグデンフィップスステークスからの連勝を狙うクレリエールは、4頭立ての差のない最後方から。同2着のマラサートは3番手で機をうかがう。最終コーナーでクレリエールが逃げ馬の内からラチ沿いを突いたのに対し、マラサートは外を回るロスで順位が逆転。直線でもその差は覆らず、クレリエールが1馬身半差の勝利を収めた。

 S.アスムッセン厩舎のクレリエールはカーリン産駒の4歳馬。昨年9月のコティリオンステークスを含めてG1レースを2勝しており、重賞は今回で4勝目となった。