凱旋門賞馬アルピニスタ、再来年はディープ産駒スタディオブマンと交配予定

2022年10月13日 11:41

 今年の凱旋門賞を制した女傑アルピニスタが、2024年の交配相手にディープインパクト産駒の仏ダービー馬スタディオブマンを予定していることが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

 フランケル産駒の5歳牝馬アルピニスタは、G1レース6連勝で今月の凱旋門賞を制覇。今年限りでの引退が決まっており、2023年の交配相手には名種牡馬ドバウィが挙がっている。

 アルピニスタのオーナーであるK.ラウジング氏は、自身が所有するランウェイズスタッドで種牡馬を繋養しており、2018年に仏ダービーを制したスタディオブマンもその1頭。同氏は「スタディオブマンの初年度産駒は今年1歳。産駒が2歳、3歳となる来年、再来年を楽しみにしている」と語っている。