G1ガネー賞を制したマレオーストラリスが引退、フランスで種牡馬入り

2022年10月20日 11:54

 2021年の仏G1ガネー賞を制したマレオーストラリスが引退し、仏ノルマンディーで種牡馬入りすることが分かった。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。

 マレオーストラリスは英ダービー馬オーストラリア産駒で、母父はレインボウクエストの5歳馬。ドイツのJ.カルヴァロ厩舎からデビューし、2020年5月にフランスのA.ファーブル厩舎へ移籍すると、翌年5月にガネー賞を勝った。

 その後は長期休養に入り、復帰した今年は6月に仏G2シャンティイ大賞を制覇。今月2日の仏G1凱旋門賞15着がラストランとなった。通算成績は11戦4勝(重賞2勝)。