​米2歳G1勝ちのパインハーストが売却、サウジダービーでは日本馬撃破

2022年11月25日 11:37

 2歳時に米G1デルマーフューチュリティを制したパインハーストが、ファシグティプトン社のセールで売却されたことが分かった。

 これは同馬を共同所有していたオーナーが現地22日に米競馬メディア『bloodhorse.com』に語ったもの。最終的な売却額は明らかにされていない。

 パインハーストはトワーリングキャンディ産駒の3歳馬。B.バファート厩舎からデビューすると2連勝で昨年9月のデルマーフューチュリティを制した。その後は米G1ブリーダーズカップジュベナイルで5着。今年に入ってからは2月のG3サウジダービーで日本馬セキフウを2着に下して勝利した。

 続く3月のUAEダービーで最下位の16着に敗れた後、J.テラノヴァII厩舎へ転厩。7月の米G2アムステルダムステークス8着後は長期休養に入っている。