豪長距離レースのジェリコカップ、バスティダが豪快まくりで制す

2022年11月29日 12:52

 障害騎手専用の平地レースとして2019年から始まったジェリコカップ(芝4652m)が豪ワーナンブール競馬場にて現地27日に行われ、D.ホーナー騎乗のバスティダが勝利した。

 14頭立てのレースで前半は5番手あたりにつけたバスティダはいったん10番手あたりまで下がったが、最終コーナー手前から一気にまくり上げて直線半ばで先頭に。最後は鞍上がゴール手前から立ち上がってガッツポーズを見せ、2着に1.75馬身差の勝利を収めた。

 バスティダはニュージーランドで生まれたピエロ産駒の4歳せん馬。今回の勝利で賞金15万豪ドル(約1400万円)を手にした。