ニュージーランドのオタキ競馬場で現地2月25日に行われたG1WFAクラシック（芝1600m）は、単勝2.8倍で1番人気を分け合ったレヴァンテとラクリックが直線で一騎打ちを演じ、0.8馬身差でレヴァンテに軍配が上がった。

　ゲートを決めたレヴァンテは4番手に控え、逃げるラクリックを2、3馬身後ろでマーク。直線では外から2、3頭分離れて追いくらべに持ち込み、粘るラクリックをねじ伏せた。さらに2.3馬身差の3着には最低8番人気のチェイスが続いた。

　レヴァンテは連覇を果たした1月14日のJR&Nバーケットテレグラフに続く4度目のG1制覇で重賞は通算5勝目。2月11日の前走はBCDスプリントで3着に敗れていた。