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NZのJR&Nバーケットテレグラフ、浅野一哉騎手とバビロンベルリンはまたもG1で惜敗

2023年01月15日 10:51

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 ニュージーランドのトレンサム競馬場で現地14日にJR&Nバーケットテレグラフ(G1、芝1200m)が11頭により争われ、浅野一哉騎手の騎乗する2番人気バビロンベルリンが0.4馬身差の2着に惜敗した。

 浅野騎手とバビロンベルリンは五分の発馬から好位で折り合いに専念すると、抑え切れないほどの手応えで最終コーナーを回り、直線では残り300mから先頭に。残り200mで1馬身ほど抜け出したが、馬群の中から追撃する1番人気レヴァンテに最後の数完歩で差し切られた。3着はさらに4馬身離れ、10番人気のイフンダウトゲットアウトが入線している。

 勝ったレヴァンテは昨年に続くJR&Nバーケットテレグラフ連覇で、同2月のBCDスプリント以来となる3度目のG1制覇。前走のレイルウェイステークスでは出遅れ気味の発馬でバビロンベルリンから2馬身差の3着に敗れていた。

 また、浅野騎手とバビロンベルリンはレイルウェイSでも抜け出した所を最後に捕まり、0.2馬身(アタマ)差の2着に惜敗。今回の0.4馬身は長クビ(ロングネック)差と、またもわずかな着差に泣く結果となった。