ルースレスデイムがG1初制覇、豪ロバートサングスターSで混戦から抜け出す
2023年05月07日 06:53
豪モーフェットヴィル競馬場で現地6日に牝馬G1ロバートサングスターステークス(2歳以上、芝1200m)が14頭により争われ、後方4番手で中間点を通過したルースレスデイム(6番人気タイ)が、馬群の8頭分ほど外を回って突入した直線の残り100mから0.7馬身抜け出して快勝した。
勝ち馬の背後から続く12番人気の伏兵アナザーアウォードが3頭による2着争いを0.2馬身差で制し、勝ち馬の内から馬群を捌いた2番人気のザパテオが3着。1番人気のベラニポティナは6着に敗れた。
ルースレスデイムはタヴィストック産駒の3歳馬でC.マー&D.ユースタス調教師が管理。昨年3月にデビュー2連勝で重賞初制覇(G3サラブレッドブリーダーズステークス)を飾り、その後は10カ月の休養を挟むなどして今年2月のG1サラウンドステークスでは0.04馬身差の2着に惜敗していた。今回はサラブレッドBS以来の白星で通算成績を6戦3勝としている。