仏二冠牝馬ブルーローズセン、次走はナッソーSで古馬に初挑戦

2023年06月27日 12:55

 仏牝馬クラシックの二冠を制したブルーローズセンの次走が、現地8月3日の英G1ナッソーステークス(芝10ハロン)になることがC.ヘッド調教師から明らかにされた。英競馬メディア『At The Races』などが報じている。

 チャーチル産駒のブルーローズセンは、マイルの仏1000ギニーと中距離の仏オークスを連勝。ナッソーSでは初の海外遠征で古馬と対戦することになる。

 C.ヘッド調教師は「オーナーは、(2022年に)仏オークスとナッソーSを連勝したナシュワと同じことをしたいと望んでいる」とコメント。「ブルーローズセンはまだ底を見せていないと思う。ヴェルメイユ賞(9月の仏G1、芝2400m)に出られるかどうかで、その次が凱旋門賞なのかオペラ賞なのか大体わかるだろう」と続け、さらなる距離延長の可能性にも言及していた。