止まらないミスターブライトサイド、豪G1マカイビーディーヴァSをノーステッキで快勝
2023年09月17日 15:10
豪G1マカイビーディーヴァステークス(3歳以上、芝1600m)がフレミントン競馬場で現地16日に行われ、単勝1.85倍の人気を集めたミスターブライトサイドが好位追走からノーステッキで2着のアリゲーターブラッド(2番人気)に1.5馬身差をつけて完勝した。
逃げるアリゲーターブラッドから2馬身少々の3、4番手をキープしたミスターブライトサイドは、鞍上のC.ウィリアムズ騎手が手綱を控えたまま残り200mでアリゲーターブラッドに並ぶと、一度もステッキを振られることなく抜け出して快勝。勝ち馬の内に並んでマークした4番人気のオシペンコがさらに0.4馬身差の3着に続いた。
ミスターブライトサイドは前走のメムジーステークスに続く4度目のG1制覇で重賞7勝目。3月のオールスターマイルから5連勝と絶好調の状態にある。豪競馬メディア『racing.com』によると、ミスターブライトサイドを共同管理するB.ヘイズ調教師は今後について、G1キングチャールズ3世ステークス(昨年までジョージメインステークス=10月14日)からG1コックスプレートを目指す方針を明かしている。