NZのムスタングバレーが完全復活、昨年2着のG1アローフィールドスタッドプレートを制す
2023年10月03日 13:05
現地9月30日、ニュージーランドのヘイスティングス競馬場でG1アローフィールドスタッドプレート(芝1600m)が行われ、J.ドイル騎乗のムスタングバレーが1番人気に応えた。
中段からやや前の外目でレースを進めたムスタングバレーは、そのまま外から馬なりで進出。楽に先頭に立って直線に入ると、外から追いすがるモルトタイムを1.3馬身差で退けた。
ムスタングバレーはフェアリーキング系ヴァンブラ産駒の5歳牝馬。昨季はこのレースの2着後にリヴァモルクラシックでG1を初制覇した。以降は結果が出ていなかったが今季は叩き3戦目だった前走のハンデ戦で久々の白星を挙げ、その勢いのまま2度目のG1勝利を手にした。