良血馬ヴェリファイングが引退、フロリダで種牡馬入り
2024年01月05日 13:11
米G1を5勝した名牝ミッドナイトビズーの半弟にあたる良血馬ヴェリファイングがフロリダ州のプレザントエーカーズスタリオンズで種牡馬入りすることが分かった。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもので、種付け料は1万ドル(約140万円)に設定。同スタリオンの関係者は「ほかにジャスティファイ産駒で種牡馬入りして米国にいるのは1頭(アラビアンライオン)だけで、あちらは3万ドル。ヴェリファイングはフロリダの生産者にとっていい影響を与えてくれると思う」と語っている。
ヴェリファイングはB.コックス厩舎が管理していた4歳馬。G1ではブルーグラスステークスなどで3回の2着と勝ちきれなかったが、昨年7月にG3インディアナダービーを制した。通算成績は11戦3勝。