英ダービー馬アダイヤー「配合する牝馬を選ばないのが大きなポイント」/種牡馬展示会
2024年02月08日 12:31
ダーレージャパンが主催したメディア向けの種牡馬展示会が7日に行われ、21年の英ダービー馬アダイヤー(牡6)も関係者の前に登場した。
3歳時に英ダービーを制した後、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSの同一年制覇を達成する、父の父ガリレオ以来の快挙を成し遂げたスターホース。4歳時は秋まで休養が続くなど、その後はG1勝利はなかったものの、22年英チャンピオンS2着、23年プリンスオブウェールズS3着など一線級の実力を保持した。昨年7月のプリンセスオブウェールズS2着後に引退が発表され、日本へとやってきた。
同牧場の加治屋正太郎ノミネーションマネジャーは「フランケル産駒ということで、こちらも注目をいただいています。かなり多くの申し込みもいただいています。馬格もあって、配合していただく牝馬を選ばないというのが大きなポイントじゃないかなと思います。忙しいシーズンを送ってくれると思うので、楽しみにしております」と話した。