坂井瑠星騎手がサウジでのむちの使用回数超過、内側への斜行で騎乗停止処分

2024年02月29日 17:31

 坂井瑠星騎手(26=矢作)は24日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたサウジダービーでフォーエバーヤングに騎乗し、むちの使用回数制限を超過して使用したことについて、サウジアラビアジョッキークラブ裁決委員から2024年3月7日から3月8日までの騎乗停止処分を受けた。

 また、レッドシーターフHでリビアングラスに騎乗した際に残り2400メートル地点付近で内側に斜行したことにより、同裁決委員から3月9日および3月14日から3月16日までの騎乗停止処分を受けたことをJRAは発表した。

 このため、JRAは日本中央競馬会競馬施行規程第147条第18号の規定に基づき、裁定委員会の議定により、「2024年3月7日から3月8日まで」ならびに「2024年3月9日および3月14日から3月16日まで」同騎手の騎乗を停止することを発表した。JRAの開催日は同9日、16日が該当している。

出典:日刊スポーツ