「クロワデュノールのライバルは手ごわい」フランスギャロが日曜のプランスドランジュ賞を展望

2025年09月13日 22:18

 フランスギャロは12日、日本のダービー馬クロワデュノール(牡3、斉藤崇)が出走するプランスドランジュ賞(G3、芝2000メートル、14日=パリロンシャン)の展望記事を公式ホームページに掲載した。

 記事のタイトルは「ダリズが日本の凱旋門賞候補クロワデュノールに立ち向かう」。記事では「日本が凱旋門賞に送り込む強力なチームのなかにクロワデュノールがいます。斉藤崇史調教師が管理する同馬は凱旋門賞へのステップとして、パリロンシャン競馬場のプランスドランジュ賞に出走します。クロワデュノールは東京優駿(日本ダービー)を勝っていて、真のチャンピオンホースです。彼がパリ(ロンシャン)のトラック(馬場)に対応し、もし北村友一騎手がコースをすぐにマスターできれば、クロワデュノールは凱旋門賞の最有力候補の1頭となるでしょう」と伝えている。

 そして、「ただ、クロワデュノールのライバルは手ごわいでしょう。ウジェーヌアダン賞を勝って、英インターナショナルSで初黒星を喫したダリズ、サッカー選手アントワーヌ・グリーズマンが所有するウトレ、そして、3戦無敗のナラーンがいます」と、白熱した戦いを期待している。

 クロワデュノールはプランスドランジュ賞をステップに目標の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)に向かう予定。今年のプランスドランジュ賞は14日(日曜)の日本時間午後9時33分に発走予定で、JRAによる馬券発売は行われない。

出典:日刊スポーツ