マーカンド騎手、凱旋門賞で初タッグの仏オークス馬ゲゾラに期待
2025年10月04日 11:32
現地5日の仏G1凱旋門賞で仏オークス馬ゲゾラに騎乗することが決まったT.マーカンド騎手が、テン乗りでの勝利に自信を見せている。英競馬メディア『At The Races』が報じた。
F.グラファール厩舎のゲゾラはアルマンゾル産駒の3歳牝馬。C.スミヨン騎乗で6月の仏オークスを制し、9月の仏G1ヴェルメイユ賞はM.バルザローナ騎乗で2着だった。
マーカンド騎手は『PA news』に対し、「ヴェルメイユ賞での走りは、フランシス(グラファール調教師)が期待していたとおりと聞いている。だから本番は万全の状態で臨める最高の展開になりそうだ」とコメント。「私もほかのみんなと同様にヴェルメイユ賞は見ているだけだったが、彼女はしっかりと踏ん張っていた」と語った。
さらに同騎手は「凱旋門賞では3歳牝馬が素晴らしい実績を残している」と続け、「彼女は仏オークスの優勝馬。もちろん凱旋門賞はとても厳しいレースだが、素晴らしいシーズンが続けられることを願っている」と話していた。