「嗚呼と思いました」「日本人初はボクでありたい」武豊騎手が凱旋門賞への思いをつづる
2025年10月10日 17:50
武豊騎手(56)が9日、自身のオフィシャルサイトの日記を更新し、凱旋門賞への思いをつづった。「日本人初はボクでありたい」というタイトルで、グリーンチャンネルの中継にゲスト出演したときを振り返り、「装鞍所に集まったジョッキーたちが、騎乗馬に跨がって馬場に向かう姿を見たときに、嗚呼と思いました。ジョッキーたる者として、毎年あそこにいるべきで、来年こそは戻っていたいと強く感じた瞬間でした」(原文まま)と心境を告白した。
凱旋門賞では今年も日本馬、日本人騎手は勝利を挙げることができなかった。「結果は今年も日本馬に幸いしませんでしたが、力量的に足りないとは少しも思いません。諦めずに挑戦を続けることで、扉は必ず開くはずです。日本人初はボクでありたい、と思う気持ちは言うまでもありません」とつづっている。