​【サウジダービー】地元の伏兵アルハラムが制覇、日本勢は3着まで

2026年02月16日 12:20

 現地14日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場でG3サウジダービー(3歳、ダート1600m)が行われ、地元の伏兵アルハラムが日本や米国からの遠征馬を退けた。

 序盤はカトレアステークス勝ち馬のサトノボヤージュが逃げるオブリタレーションから差のない2番手を確保し、ケイアイアギトや公営馬ベストグリーンら日本勢が先団を形成。米国の有力馬マイワールドはそこから一列後ろに位置し、アルハラムはやや離れた後方から機を伺う。

 直線に入るとサトノボヤージュが持ったまま先頭に立ち、残り200メートル手前で満を持してスパート。しかしここからアルハラムが桁違いの末脚を炸裂させ、前の2頭をなで斬りにした。

 1馬身1/4差の2着はゴール前でサトノボヤージュを差し返したオブリタレーション。日本勢はサトノボヤージュが3着、ワンダーディーンが4着、ケイアイアギトが5着、ベストグリーンが9着、トウカイマシェリが12着に終わり、マイワールドも11着に沈んだ。

 A.アルシダラニ厩舎のアルハラムはアイルランド生まれのイフラージ産駒。サウジアラビアでデビューするとサウジダービーの前哨戦に当たる1月のサウジ2000ギニーまで無傷の3連勝を決めていた。

 競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、陣営は次走に予定している3月のUAEダービーでも活躍することを願うとコメント。さらには5月の米G1ケンタッキーダービーに出られるほどの実力があればと米国遠征の可能性も示唆したという。