プロビデンスが豪G1クイーンズランドダービーを快勝、ウォーラー師はワンツー

2026年05月31日 08:17

 豪G1クイーンズランドダービー(3歳、芝2400m)が現地30日にイーグルファーム競馬場で18頭により争われ、J.マクドナルド騎乗の2番人気プロビデンスが中団追走から直線半ばで抜け出すと、2着争いを尻目に0.94馬身差で快勝した。

 中団追走のプロビデンスは最終コーナーに向かって手応え良く進出すると、大きく広がった馬群の大外から直線へ。馬場の中央を伸びて直線半ばでは3馬身ほど抜け出し、併せ馬で追い上げる後続を振り切った。

 プロビデンスを直後でマークした3番人気のモノポリスティックが、最後方付近から追い込んできたインスパイアードレジェンド(17番人気タイ)を差し返して2着争いを制し(0.3馬身差)、1番人気のソリッドゴールドは勝ち馬の1列前から伸び切れず5着に敗れた。

 プロビデンスはウートンバセット産駒の牡馬で2着のモノポリスティックともどもC.ウォーラー調教師の管理でチャイナホースクラブらの共同所有。初勝利は今年2月のデビュー10戦目だが、その前にはG2ゴルフヴァーズで2着、G1ヴィクトリアダービーでの5着などがあった。今回は通算2勝目(15戦)で重賞初制覇としている。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、マクドナルド騎手は「彼は反応がシャープだし、恐らく本物のステイヤーという訳ではなくて10ハロンの馬だね。短期間で大きく成長した」とプロビデンスの感触を明かしている。