エストレンジが英G3レスターピゴットフィリーズSを連覇、今年も凱旋門賞が目標

2026年05月31日 08:18

 英カーライル競馬場で現地30日にG3レスターピゴットフィリーズステークス(4歳以上、芝11ハロン)が行われ、単勝1.7倍の人気を集めたエストレンジが道中4番手キープから残り1ハロン標識を前に先頭に立って快勝した。

 1馬身1/2差の2着に3番手追走の2番人気ウォーダーが続き、さらに2馬身1/2差の3着には5番人気のコイダナが最後方の7番手から追い込んだ。

 エストレンジはD.オメーラ調教師が管理するナイトオブサンダー産駒でレスターピゴットフィリーズSの連覇を達成。今回は7カ月ぶりの5歳初戦だった。このレースで重賞初制覇とした昨年はG2ランカシャーオークスも連勝するなど凱旋門賞を視野に入れていたが、その後にヨークシャーオークスで2着に敗れ、英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークス(2着)へと方向転換していた。

 英競馬メディア『attheraces.com』などに対しオメーラ師は「彼女は4歳から5歳で肉体的に成長したように見える。パドックではより大きく背が伸びたように見えたんだ」「(昨年のG1で負かされている)ミニーホークとカルパナが今年も戻ってきたから、我々にも進化が必要だ。でも、あの走りなら彼女は勝負に参加できるだろう」と満足気。今後は凱旋門賞を大目標に、次戦の候補としてランカシャーオークスかプリティポリーステークスを挙げた。

 レスターピゴットフィリーズSは本来はヘイドック競馬場での開催だが、1週前に生じた馬場の問題が改善しないため今年はカーライル競馬場での代替開催となった。