サジールが仏G3グロシェーヌ賞で久々の勝利、次戦でサトノレーヴやルガルと激突

2026年06月03日 12:45

 仏G3グロシェーヌ賞(3歳以上、芝1000m)が現地531日にシャンティイ競馬場で行われ、最後方の5番手から徐々に位置を上げた1番人気のサジールが残り200m付近で先頭に並ぶと、逃げ粘る2着のポントス(4番人気)に1馬身1/4差をつけて快勝した。

 さらに短クビ差の3着に4番人気の3歳馬ムージーが続き、同じく3歳馬で2番人気のアフジャンは4着に終わった。

 サジールはA.ファーブル調教師が管理するメイクビリーヴ(父マクフィ)産駒の5歳牡馬。昨年8月のモーリスドゲスト賞でG1初制覇を飾るも次戦のフォレ賞では大敗し、今年は4月の初戦からリステッドで2着が続いていた。今回は10カ月ぶりの白星で通算4度目の重賞勝ちとしている。

 サジールを所有するファイサル殿下のレーシングマネージャーは英メディア『Sky Sports Racing』に対し「アスコットまでの助走期間が長いから準備が非常に難しい」「ここからほぼ3週だし今回は5ハロン(1000m)だった。もちろんアスコットでは6ハロンのクイーンエリザベス(2世ジュビリーステークス)になるよ。あとは幸運を祈るだけさ」と次戦について明言した。

 なお、大手ブックメーカー『コーラル』はQE2世ジュビリーSにおけるサジールの前売りオッズを15倍から11倍にカットしている。