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仏G3グロシェーヌ賞はモンテイユが快勝、次戦でサトノレーヴと対戦も

2025年06月04日 13:25

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 仏シャンティイ競馬場で現地1日に行われたG3グロシェーヌ賞(3歳以上、芝1000m)は、好発から4番手に控えた5番人気のモンテイユが中間点から手応え良く進出し、残り200mから抜け出すと1馬身3/4差で快勝した。

 5番手追走の9番人気レスルパサーが逃げ粘る前年の覇者ポントス(2番人気)との2着争いをクビ差で制し、単勝1.5倍の圧倒的人気を集めたカインドオブブルーは出遅れが大きく最下位の9着に終わった。

 モンテイユはM.バラッティ調教師が管理するケイブルベイ(父インヴィンシブルスピリット)産駒の4歳牝馬で、20236月にP.バリー厩舎からデビュー。昨年5月のG3テキサニタ賞で重賞初制覇を飾り、その後は次戦のG1ジャンプラ賞(10着)など3連敗すると今年からバラッティ厩舎に移籍して2戦目だった。

 英競馬メディア『racingpost.com』によると、バラッティ師は「レース後の様子を見てからになるが、オーナーたちはアスコットに行きたいのではないかと思う」とロイヤルアスコット開催に前向き。バラッティ師自身は5ハロンに拘りを見せているものの、英ブックメーカーはクイーンエリザベス2世ジュビリーステークス(6ハロン)でより高く評価しているという。