英ダービー枠順確定、ベンヴェヌートチェッリーニは12番枠

2026年06月04日 13:33

 現地6日に英エプソム競馬場で行われるG1英ダービー(3歳、芝12ハロン)の枠順が確定。前売り1番人気のベンヴェヌートチェッリーニは14頭立ての12番枠に入った。

 A.オブライエン厩舎のベンヴェヌートチェッリーニはフランケル産駒。前哨戦の英G3チェスターヴァーズを4馬身1/4差で圧勝し、レースの冠スポンサーである大手ブックメーカー『ベットフレッド』の前売りオッズで1番人気に推されている。

 オーギュストロダン(2023年)、シティオブトロイ(2024年)、ランボーン(2025年)に続く4連覇を目指すオブライエン調教師は、ベンヴェヌートチェッリーニを筆頭にピエールボナール(8番枠)、アクション(11番枠)、クリスマスデー(5番枠)と4頭出しで臨む。

 4頭はいずれもクールモア関係者の所有馬で、クールモアの英国代表K.バックリー氏は「個人的には(仏G1クリテリウムドサンクルー勝ち馬の)ピエールボナールに思い入れがあるが、チェスターでのベンヴェヌートチェッリーニの走りにも同じくらい感銘を受けた。ダービーに向けて完璧な準備だったと思う」と英競馬メディア『At The Races』に語り、外目の12番枠にも「オーストラリアとサーペンタインが勝った枠なので大丈夫だろう」と自信を見せた。

 重要な前哨戦の英G2ダンテステークスでアクションとクリスマスデーを下したA.ボールディング厩舎の2番人気アイテムは3番枠。ボールディング調教師の妻アンナリサ氏は「3番枠だが調子は絶好調。唯一の懸念は、天候に恵まれず芝コースで思うように調教できなかったこと」と語った。

 リステッドの英ダービートライアルステークスを勝って参戦するW.ハガス厩舎のマルチーズクロスは、しばしば「棺桶」と呼ばれる最内の1番枠。ただし24年のシティオブトロイはその棺桶から難なく抜け出して勝利している。

 そのほか、リステッドのニューマーケットステークスを勝ったC.ジョンストン厩舎のエンシェントエジプトは10番枠、G3愛ダービートライアルステークスでピエールボナールを下したJ.オブライエン厩舎のジェームズジェイブラッドドックは13番枠。女性として初の英ダービー制覇を目指すJ.チャプルハイアム調教師のバルザックとF.ブラムリー調教師のレベルロッカーは、それぞれ2番枠と14番枠に入った。