英G3ハンプトンコートS、伏兵ジェネリックが過小評価に反発の勝利

2026年06月19日 15:03

 現地18日、英ロイヤルアスコット開催でG3ハンプトンコートステークス(3歳、芝10ハロン)が行われ、伏兵ジェネリックがJ.ドイル騎手の好騎乗で勝利を手にした。

 ジェネリックは馬群に包まれる形で5番手付近につけていたが、直線入り口で外に開けた進路をドイル騎手が逃さずスパート。残り1ハロン付近からは圧倒的な1番人気に推されていたエンドースメントとの叩き合いになったがこれをすぐに制し、最後はかろうじて2着を確保したエンドースメントに1馬身差をつけてゴールした。

 A.ボールディング厩舎のジェネリックはカメコ産駒のセン馬。英ダービー前哨戦だった前走のディーステークス(リステッド)でコンスティテューションリバーから7馬身差の2着と完敗するも、今回は重賞初挑戦での初制覇とした。

 競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、ドイル騎手は「序盤は先頭争いが激しく、最終コーナーで進路を確保できるか少し心配だったが、ゴールまで勇敢に走ってくれた」とコメント。ボールディング調教師も今日のオッズは少し高すぎたと過小評価に言及し、「土曜のハンデ戦にも登録していたが、今回も十分にチャンスがあり、挑戦する価値があると感じていた」と語り、今後は海外遠征も含めて検討するとした。