良血馬ダリズアンが2勝目、夏はギヨームドルナノ賞を視野に

2026年06月26日 11:50

 現地5月31日のG1仏ダービーでデビュー2戦目ながら勝ち馬から3馬身差の7着と健闘した良血馬ダリズアンが、24日にシャンティイ競馬場での10ハロン戦を危なげなく勝利した。

 昨年の凱旋門賞馬ダリズの半弟にあたるダリズアン(父ザラック)は3番手で折り合いを付けながら残り1ハロンで先頭に立ち、余裕をもって1馬身差をつけてゴール。アガ・カーンスタッドのN.ラウス氏は「とても楽な勝ちっぷりで、まるでキャンターのようだった」と競馬メディア『Thoroughbred Daily News』に語った。

 さらに同氏は「経験不足だった仏ダービーでも決して恥ずかしくない走りを見せてくれた。フランシス(グラファール調教師)は8月のG2ギヨームドルナノ賞を視野に入れているようだ。その前に一戦挟むかはこれから検討することになるだろう」と今後の見通しを示した。

 ダリズアンの近親の活躍馬は半兄のダリズだけではなく、母ダリアカナ(父セルカーク)はG1香港ヴァーズの覇者、2代母ダリヤバ(父ナイトシフト)はG1仏オークスとG1ヴェルメイユ賞を制した名牝だった。そのほかにも仏G1ガネー賞を勝ったダリヤン(父シャマーダル)などの実績馬が名を連ねている。