独2000ギニー馬タイトルロール、米G1ベルモントダービーで3頭による接戦を制す

2026年07月05日 15:04

 米G1ベルモントダービー(3歳、芝9ハロン)が現地4日にサラトガ競馬場で行われ、4番人気のタイトルロールが2番手追走から直線半ばで先頭に立つと、直後から追撃するウエストエンドキッド(3番人気)ら3頭による優勝争いをハナ差で制した。

 2番手から運んだタイトルロールは第3コーナーから逃げ馬に並び掛け、直線半ばでねじ伏せるようにして先頭へ。離れず3、4番手を追走のウエストエンドキッド、その直後にいた1番人気リメンバーマンバが追い上げてゴールで3頭が並んだが、タイトルロールが際どくしのぎ切った。

 リメンバーマンバがさらにクビ差の3着で決着し、愛2000ギニー3着から遠征した2番人気のパシフィックアベニューは最後方から7着に終わった。

 タイトルロールは英国のS&E.クリスフォード調教師が管理するトゥーダーンホット産駒で昨年5月にデビュー。今年は1月のメイダン開催から始動してリステッドのジュメイラ2000ギニーなど2勝し、前走は独2000ギニーで重賞初制覇を飾っていた。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によるとE.クリスフォード師は「この馬にはこうした2ターンのトラックが合うのではないかと思ったんだ。彼は機動力があってバランスも良いからね。ヨーロッパのマイル戦は直線での全力疾走が多い。彼はこんなトラックが本当に上手くて末脚もキレる感じだ」と勝因を挙げ、このまま米国で続戦する可能性を示唆している。