米G3ケルソS、G1ホースのズールーキングダムが逃げ粘るミバゴと同着
2026年07月08日 12:40
現地5日、米サラトガ競馬場でG3ケルソステークス(4歳以上、芝8ハロン)が10頭により争われ、気合いをつけられてハナを切った5番人気のミバゴが直線一杯に粘り込むと、好位キープから追い上げる1番人気ズールーキングダムと1着を分け合った。
道中でズールーキングダムと前後しながら運んだ4番人気のパスザハットが2馬身差の3着に続き、英国から移籍2戦目で2番人気のコスミックイヤーは発馬で後手を踏み後方のまま9着に沈んだ。
ズールーキングダムはC.ブラウン調教師が管理するテンソヴリンズ(父ノーネイネヴァー)産駒の4歳牡馬で通算6度目の重賞制覇。4月のメーカーズマイルステークス、2025年5月のアメリカンターフステークスで2度のG1勝ちがある。
また、ミバゴはM.キャシー調教師が管理するヴェコマ(父キャンディライド)産駒の4歳せん馬で今回が重賞初制覇。昨年のアメリカンターフSではズールーキングダムから2馬身圏内の4着に好走しており、今回は約1kg軽い斤量だった。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、キャシー師は「1番(ズールーキングダム)と発表されてから同着と発表された。通常、勝利の喜びから敗北の苦しみへと変わる。私は敗北の苦しみから勝利の喜びへと変わった」「彼は期待以上の働きをする馬だ。すべての馬が彼のようにタフだったらいいのに」とミバゴを労っている。
また、ズールーキングダムの共同オーナーはかねてよりG1フォースターデイヴステークス(8月8日)参戦を示唆しており、勝利によって得られるブリーダーズカップマイルの出走権について「それはチャド(ブラウン師)に任せるけど、彼もそのつもりだと思う」と今年はメーカーズマークマイルSと同舞台で行われる大一番を意識していた。