欧州マイル戦線に激震! 6戦無敗のボウエコーが負傷により突然の引退
2026年08月12日 12:30
欧州のマイル戦線を席巻し、今週末のジャックルマロワ賞でも大本命と目されていたボウエコーが負傷により突然の引退。同馬を管理するG.ボーウィー調教師が現地11日に公式SNSを更新し、種牡馬入りすることを発表した。
ボーウィー師の投稿には「ボウエコーのような馬を調教したことは、私の人生において栄誉なことだった。彼は私たちに特筆すべき日々を与えてくれて、関係者全員を、決して忘れることのない旅へと連れていってくれた。2000ギニー、セントジェームズパレスステークス、サセックスステークスを制し、無敗のまま引退することが、彼が非凡な競走馬だと物語っている」
「ボウエコーの驚くべき物語は、オーナーブリーダーであった故オバイド殿下から始まった。彼がここにいて、生涯をかけて築き上げた成果を見届けることができなかったことは本当に残念でならない。ボウエコーの驚異的な躯体と並外れた能力が、彼を際立たせていた」
「私たちは皆、厩舎で、そして競馬場で彼の姿を見ることができなくなるのを淋しく思うだろう。しかし、彼の次の章が始まることを心から楽しみにしている。そしていつの日か、産駒が競馬場を駆ける姿を見ることを心待ちにしている」と記されている。
また、英競馬メディア『racingtv.com』などによると、主戦のB.ロックネイン騎手は「ボウエコーは途方もない競走馬で、ボクが鞍上で夢見ていたような日々を与えてくれた。キャリアのこの段階で彼のような馬に乗り、2000ギニー、セントジェームズパレスS、サセックスSをともに勝てたことは、信じられないほど特別なことだ」などと引退を惜しみ、騎乗機会を与えてくれたボーウィー師や関係者に感謝を述べている。
なお、引退の原因については負傷と発表されているだけで、部位や程度については不明。種牡馬生活のプランも追って明らかにされるとのこと。