エストレンジの引退が決定、凱旋門賞への挑戦かなわず
2026年08月29日 09:58
6月末に愛G1プリティポリーステークスを制し、秋は仏G1凱旋門賞への挑戦も見据えていた5歳牝馬のエストレンジが引退することが、オーナーのチェヴァリーパークスタッドより発表された。英競馬メディア『At The Races』が報じている。
ナイトオブサンダー産駒のエストレンジは昨年、凱旋門賞の枠順確定後に体調不良のため出走取消。今年はプリティポリーSで英オークス馬サンダリングオンらを下してG1初制覇し、8月の英G1ヨークシャーオークスを回避した際には凱旋門賞への挑戦を含む秋のローテーションが計画されていたが、残念ながらその前に現役生活に終止符が打たれることになった。
チェヴァリーパークスタッドは「エストレンジは前走で骨挫傷を負い、その後は休養を余儀なくされていた。秋のレースに向けた計画もあったが、万全の状態に仕上げるための時間が不足している」と発表。すでにG1を制していることもあり、今こそ引退の時期だと判断したという。
なお同スタッドによると、エストレンジの初年度の交配相手についてはまだ決定していない。