南アフリカの名種牡馬トリッピが死亡、ジェットダークら輩出

2026年08月29日 10:04

 現役時代は米国の短距離路線で活躍し、引退後は南アフリカで大成功した種牡馬トリッピが、現地28日に29歳で死亡したことが繋養先のドラケンシュタインスタッドから発表された。米競馬メディア『bloodhorse.com』などが報じている。

 エンドスウィープ産駒のトリッピはT.プレッチャー厩舎でデビューし、2000年9月のヴォスバーグステークスでG1初制覇。2着は同厩馬で、後に米国の名種牡馬となるモアザンレディだった。

 通算14戦7勝(重賞5勝)で引退後はフロリダのオカラスタッドで種牡馬入り。G1スピナウェイステークスを勝ったアールヒートライトニングらを輩出した後で2008年にドラケンシュタインスタッドに購入されて南アフリカに渡ると、同スタッドの基礎種牡馬として長く活躍した。

 産駒は世界全体で857頭が勝ち上がり、ステークス勝ちは94頭。南アフリカでの主な産駒にはチャールズディケンズ、ジェットダーク、イナラ、ウィンチェスターマンション、トリップオブフォーチュンなどがおり、キングズプレートなどG1を3勝のチャールズディケンズとチャンピオンズカップ2勝などG1を5勝したジェットダークは、父の後継種牡馬としてドラケンシュタインスタッドに繋養されている。