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コース解説

オリジナル

ベルモントパーク競馬場

概要

※ベルモントパーク競馬場は2024〜2026年の全面改修を経て、2026年9月18日(現地)に再開場しました。走路はすべて再構築されており、本ページの記述のうち旧コースを前提とした箇所には注記を付しています。

概要

ベルモントパーク競馬場は1905年5月4日、ジョン・F・ケネディ国際空港にほど近いニューヨーク州エルモントに4万人の観衆を集めて開場した。同年にアメリカ牡馬クラシック3冠の最終戦となるベルモントSがジェロームパーク競馬場から開催地変更となり、1919年に初の3冠馬サーバートンの誕生を迎えることとなる。

開場から約60年後の1963年には施設の老朽化により閉鎖され、5年後の1968年5月20日に再開。この間のベルモントSはアケダクト競馬場で代替開催された。

日本調教馬は2008年にベルモントS参戦を期して渡米したカジノドライヴが、前哨戦のG2ピーターパンSを圧勝。挫石により本番挑戦はならなかったが、2016年にはラニが3冠全戦に挑み、ベルモントSで最高の3着に善戦している。

コース紹介

コース紹介

ベルモントSの舞台であるベルモントパーク競馬場は1905年5月4日、ジョン・F・ケネディ国際空港にほど近いニューヨーク州エルモントに開場した。敷地面積は約181万平方m(東京ドーム約38個分)に及び、ダート(メイントラック)の他に芝(内・外回り)、1コーナーの先に厩舎地区と調教用トラックを備えている。

ダートコースは1周2400mと北米最長規模を誇り、ベルモントSはゴールとほぼ同地点からの発走となる。1コーナーの途中が400m地点、向正面に入ると800m、そのまま中間点を通過し、3コーナーで1マイル(1600m)、最終コーナーで2000mを迎える。改修でゴール線が旧位置から約125フィート(約38m)奥へ移設され、直線は334m(1,097ft)から約372m(1,222ft)に延長された。1600m付近からペースアップして長く脚を使う傾向にあるため、最終コーナーを3、4番手以内でクリアするのが理想。

※改修後、ダート(ビッグサンディ)は1周1.5マイルは維持。ただし石灰岩ベースから全面再構築された新しい砂で、従来の「サラトガ同様に砂深め・パワー要求」という特性が引き継がれるかは開催実績待ちとなっている。芝2コースは、短縮・拡幅(ウィドナー芝 1 5/16マイル→約1 1/4マイル・幅100ft/内芝 1 3/16マイル→1 1/8マイル強・幅102ft)となった。

特にベルモントSは10頭前後の少頭数で争われることが多いレースではあるものの、枠順は内が有利。現競馬場での開催となった1905年以降の記録では1枠の23勝が最多で、次位は3枠と5枠の各15勝。それ以下も7枠13勝、2枠11勝と続き、4枠の10勝を合わせると、5枠以内で勝率約7割に達する。1973年の優勝馬セクレタリアトがマークした2分24秒0は、ダート2400mの世界レコードでもある。

※旧コースの2000mはクラブハウスターン(1〜2角)上からの発走を強いられる不利があったが(2020年ベルモントS距離検討時にNYRA自身が言及)、改修で1〜2角外側に専用シュートが新設され解消。ジョッキークラブGCはこのシュートから発走する。

コースレコード 2:24.0
1973年 セクレタリアト

※ベルモントS枠順傾向(1905年以降)等の既存データには「旧コース時代の記録・傾向」となっている。

主要競走

・ベルモントS
・ジョッキークラブゴールドC
・マンノウォーS

アクセス