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  • ジェネラス

    Photo by Getty Images

プロフィール

ジェネラスは1991年の英ダービー圧勝から名馬への階段をひと足飛びに駆け上がっていったが、そのデビューは2歳の5月2日と非常に早いものだった。対戦相手の5頭は既に実戦を経験済みで、そのうち4頭には勝ち星もある不利な条件に打ち勝ち、続くロイヤルアスコット開催のG3でも2着と滑り出しは上々。しかし、その後は重賞戦線で成績を下降させ、2歳最終戦のデューハーストステークスでは単勝51倍と存在感を失っていた。

ところが、ジェネラスはこのクラシック戦線を占う要衝で、先に抜け出した相手に1頭だけ追いすがると、鮮やかに差し切って非凡な能力を披露した。それでも、ぶっつけ本番で迎えた英2000ギニーは4番人気タイで4着と脇役に甘んじ、秘めた才能を燻らせたまま英ダービーに臨んだ。その大一番では5番人気とさらに人気を落としたが、3番手追走から直線の残り2ハロン標識を前に抜け出して5馬身差の圧勝。大幅な距離延長でついに主役の座をつかんでみせた。

続く愛ダービーは断然の人気を集め、仏ダービー馬スワーヴダンサーとの事実上の一騎打ちに3馬身差で快勝。次戦のキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスでも前年の仏ダービー馬サングラモアら初対戦の古馬を子ども扱いし、レース史上最大(当時)の7馬身差で英・愛ダービーとの3連勝を成し遂げた。

しかし、直行した凱旋門賞では好位追走から直線で全く反応できず、スワーヴダンサーの末脚になす術なく8着。後にP.コール調教師は最終追い切りでピークを迎え、本番では下降線をたどっていたと述懐している。それを裏づけるように、ジェネラスはレース後に体調を崩して引退した。

2400mの王道レースで記録的な3連勝を果たしたジェネラスだが、この年に創設されたカルティエ賞では年度代表馬を2歳のアラジに、最優秀3歳牡馬の座もスワーヴダンサーにさらわれた。それでも、公式レーティングはスワーヴダンサーを1ポンド上回る137を獲得している。

引退後は英国や日本、ニュージーランドでも種牡馬生活を送り、いずれの国でも後継馬と呼べるほどの大物を残すことはできなかったが、日本ではエリモハリアーが函館記念で史上3頭目となる平地同一重賞3連覇を達成した。

基本情報

生年 1988
性別
毛色 栗毛
Caerleon
Doff The Derby
母父 Master Derby
調教師 P.コール
生産者 Barronstown Stud
馬主 H R H Prince Fahd Salman
通算成績 11戦6勝[6-1-1-3]

競走成績

開催日 場所 レース名 動画 着順 騎手 トラック 距離 馬場状態
1991/10/06 ロンシャン 凱旋門賞(G1) 8 A.ムンロ 2400 稍重
1991/07/27 アスコット キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス(G1) 1 A.ムンロ 2400
1991/06/30 カラ 愛ダービー(G1) 1 A.ムンロ 2400 稍重
1991/06/05 エプソム 英ダービー(G1) 1 A.ムンロ 2400
1991/05/04 ニューマーケット 英2000ギニー(G1) 4 T.クイン 1600
1990/10/19 ニューマーケット デューハーストステークス(G1) 1 T.クイン 1400
1990/09/18 サンダウン 条件戦 1 T.クイン 1600
1990/08/19 ドーヴィル モルニー賞(G1) 10 T.クイン 1200 稍重
1990/08/02 グッドウッド シャンペンステークス(G3) 3 T.クイン 1400
1990/06/19 アスコット コヴェントリーステークス(G3) 2 W.カーソン 1200
1990/05/02 アスコット 条件戦 1 T.クイン 1000

距離別

距離 1着 2着 3着 4着以下 出走回数 勝率 連対 3着内率
~1400m 2 1 1 1 5 40% 60% 80%
1401m~1800m 1 0 0 1 2 50% 50% 50%
1801m~2100m 0 0 0 0 0 0% 0% 0%
2101m~ 3 0 0 1 4 75% 75% 75%

馬場状態別

馬場状態 1着 2着 3着 4着以下 出走回数 勝率 連対 3着内率
良馬場 5 1 1 1 8 63% 75% 88%
稍重馬場 1 0 0 2 3 33% 33% 33%
重馬場 0 0 0 0 0 0% 0% 0%
不良馬場 0 0 0 0 0 0% 0% 0%
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