プリンスオブウェールズS、グッドウッドカップと中長距離のG1を連勝しているビッグオレンジが、愛セントレジャーを回避する見込みであることが分かった。

　ビッグオレンジは昨年5着に敗れたオーストラリアの大一番、メルボルンカップ出走を予定しているが、愛セントレジャー回避はそこでのハンデキャップを考慮したもののようだ。

　マイケル・ベル調教師は「馬の状態はすこぶるいいが、恐らくアイルランドには行かない」とコメント。「オーナーとも話さなければならないが、我々としては斤量を抑えることを念頭に置いている」と語った。ただし「最終判断はオーナーが下す」とも付け加えていた。