マカヒキに強敵?ミッドタームがニエル賞で戦列復帰か
2016年09月06日 10:35
春のダンテSで5着に敗れて以降は休養していたマイケル・スタウト厩舎のミッドタームが、現地11日に行われるニエル賞で戦列復帰する見込みであることが分かった。凱旋門賞の前哨戦であるニエル賞には、今年の日本ダービー馬マカヒキも出走を予定している。
ガリレオ産駒のミッドタームは4月の英G3ダービートライアルでデビュー2連勝。その輝きを取り戻すことが期待されており、レーシングマネージャーのテディ・グリムソープ氏は「ミッドタームの状態は上がってきている。復帰戦の選択肢はここ数週間以内でいくつかある」とコメント。その上で「最有力は11日のニエル賞だろう。トライアルレースを走ることが本番にも出ることを必ずしも意味しないが、ミッドタームにそれができないとは言っていない」と語り、ニエル賞から凱旋門賞へ向かう可能性を示唆している。