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ハーザンドが凱旋門賞参戦へ、19日にも馬場入り再開

2016年09月15日 04:55

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 ダーモット・ウェルド調教師が、今年の英愛ダービー覇者ハーザンドの凱旋門賞参戦を表明した。ハーザンドは10日に行われた愛チャンピオンS(レパーズタウン競馬場)で他馬と接触し、後肢を負傷するなど8着。レース後には歩様を乱していたが、ウェルド調教師によると現在は「良好な経過」をたどっており、回復すれば10月2日の凱旋門賞に出走させたい意向。

 デイリーミラー紙に対してウェルド調教師は「予定では月曜日(19日)に調教を再開する。抗生物質が必要なほどの傷ではないし、あと2、3日もすれば治ると思う」と感触を語り、「ハートの強い馬だし経過も良好だから、凱旋門賞を走ることになるだろう」と見通しを明かしている。