現地22日、マーティン・ミード厩舎のフランケル産駒エミネントがデビュー戦を快勝。ブックメーカーのパディーパワーは来季のクラシックへ向けて51倍のオッズを付けた。

　2着に2馬身3/4差をつけての勝利に、ミード調教師は「（J.クローリー騎手が）外に出した時は少し心配したが、彼は落ち着いていた」とコメント。「大事なのは時間をかけ、育成を急がないこと。あまり多く走らせたくない。エミネントはきっと素晴らしい3歳馬になるだろうからね」と語っている。

　騎乗したクローリー騎手も「エミネントは独特な馬。僕はフランケル産駒に3頭乗ったが、みんなストライドが圧倒的なんだ。エミネントには間違いなく輝かしい未来が待っていると思う」と、将来の大レース制覇を予想していた。