マカヒキに追い風、無敗牝馬ラクレソニエールが凱旋門賞を回避
2016年09月26日 11:14
デビュー8連勝で仏オークスなどを制している3歳牝馬ラクレソニエールが、現地10月2日に出走予定だった凱旋門賞を回避することになった。今年の凱旋門賞には日本ダービー馬マカヒキも出走を予定している。
ジャンクロード・ルジェ調教師は『Press Association Sport』に対し、「問題が発生した。大事ではないが治療が必要で、2日に彼女を走らせることはできない」とコメント。「将来に差し障るほどではないものの、今週の回避を決めるには十分だ」と語っている。
なおルジェ調教師は、ラクレソニエール回避でも僚馬の仏ダービー馬にして愛チャンピオンSを制したアルマンゾルを凱旋門賞へ回すつもりはない模様。「アルマンゾルは凱旋門賞に出ない。アスコットへ行く」と、予定どおり英チャンピオンSがアルマンゾルの次走だと強調した。