マカヒキ、順調に最終追い切りをクリア
2016年09月27日 21:31
凱旋門賞制覇を目指すマカヒキが僚馬・マイフリヴァと共にエーグル調教場の周回コースで最終追い切りを行った。今回もニエル賞の追い切り同様、マカヒキには本番で手綱を取るルメール騎手、マイフリヴァにはルメール騎手の兄弟子であるジャルネ騎手が騎乗しての最終調整。まず馬場入りしてから、ゆっくりとスピードを上げていくと、フィニッシュラインの1600m手前辺りから併せ馬が始まる。マカヒキは3馬身ほど後方から追い掛ける形となったが、直線に入ってくると外へ持ち出してスパート。
最後はマイフリヴァを1馬身ほど離してのフィニッシュとなった。見た目には馬なりぐらいのスピード感だったが、内容としてはニエル賞の追い切り以上で、ルメール騎手も「予想以上に早いスピード」とのこと。追い切り後の息の乱れもなく、順調に本番へ向けての最終追い切りを消化した。
追い切りを終えて引き上げてくる両馬(写真右がマカヒキ)