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凱旋門賞の上位独占、調教師の息子も「想像すらできなかった」

2016年10月04日 10:41

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 エイダン・オブライエン調教師が管理馬で凱旋門賞の上位3着までを独占した快挙について、息子のジョセフ・オブライエン調教師も喜びをあらわにしている。

 日本ダービー馬マカヒキも注目されていた今季の凱旋門賞は、1着ファウンド、2着ハイランドリール、3着オーダーオブセントジョージで決着。ジョセフ氏はファウンドの優勝については今季の彼女はツキがなかっただけに見えたので意外ではなかったとしつつも、僚馬2頭の健闘には驚いたという。

「信じられなかったよ。上位独占なんて、そんなことが起こるなんて想像もできなかった。ジョークみたいだ。ファウンドはG1で2着が9回もあるが、今回はライアン(ムーア騎手)が素晴らしい騎乗だった。昨年(の凱旋門賞)は不運だったが、それもまた凱旋門賞。アンラッキーな馬たちは毎年のようにいるよ。そしてあのレースがファウンドを鍛え続けてきた動機でもあるんだ」