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アルマンゾルとファウンドの再戦は? 調教師は意に介さず

2016年10月05日 11:03

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 今年の仏ダービー馬アルマンゾルは、前走の愛チャンピオンSで後に凱旋門賞を勝つ牝馬ファウンドを2着に下して優勝。次走の英チャンピオンSでファウンドと再戦の可能性もあるが、管理するジャンクロード・ルジェ調教師は気にしていないようだ。

「アルマンゾルは順調。(英チャンピオンSが行われる)アスコットにベストの状態で持っていきたい」と語ったルジェ調教師。ファウンドとの再戦の可能性について聞かれると、「(他の馬のことなど)知らないよ。自分の馬に集中するだけで、よその馬のことは私の管轄ではない」と話していた。

 なお8戦8勝で仏オークスなどを制しながら、凱旋門賞を直前で回避した牝馬ラクレソニエールについて、ルジェ調教師は今季はもう走らないものの、来季も現役続行すると明言。「(凱旋門賞の回避は)故障ではなく背中の状態が良くなかっただけ。調教再開まで3カ月ほど休ませる」と語っている。