前走の英G1ミドルパークSで大本命に推されながら2着に敗れた2歳馬ブルーポイントが、初挑戦となる7ハロンのG1デューハーストSで名誉挽回に来るかもしれない。

　ゴドルフィン期待のブルーポイントは8月に6ハロンの英G2ジムクラックSを勝利。同じ6ハロンのミドルパークSでは単勝2.1倍の圧倒的支持を集めたが、同26倍の伏兵ザラストライオンにまさかの敗北を喫していた。

　チャーリー・アップルビー調教師は7ハロンへの挑戦に前向きで、その結果が来季のローテーションを左右することも考えられる。「デューハーストSに向かうのか、他の道を探るのか、週末には結論を出す。今季中に7ハロンへステップアップするのは、来季のために正しい決断を下す助けになる」と語っている。