クワイエットリフレクション陣営、スプリント王へ周囲の雑音一掃
2016年10月06日 10:18
15日のブリティッシュ・チャンピオン・スプリントSに勝利することで、スプリント王の座に手を掛けるクワイエットリフレクション。同じ厩舎の数頭が咳をしているような状態というが、カール・バーク調教師は取り立てて心配はしていない。
今季の短距離路線ではメッカズエンジェル、リマートの活躍も目を引くものの、ロイヤルアスコットのコモンウェルスCとヘイドック競馬場のスプリントCを制しているクワイエットリフレクションが、3歳馬にしてG1で3勝目となれば離れ業ともいうべき成功例となる。
バーク師は「このところ何頭か咳をしていたから、先週は管理馬をレースに使わなかったけど、クワイエットリフレクションは心配ない。内視鏡で調べて問題なかったしね」と周囲の不安を一掃。「金曜か土曜の追い切りで(スプリントCを勝った前走くらいに)仕上がる。そうなれば、彼女を負かすのは難しくなるよ」と自信を口にしている。